瀬谷環境ネットのブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、田んぼの稲の様子をお伝えします。稲穂が揃いつつ、しっかり育っています。スズメは相変わらず少なく、有難いやら、心配やらです。スズメが減ったと言われますが、皆様の周りではいかがでしょうか？
（以下の写真は全て8月19日（水）のものです。）
畦の草は相変わらず元気に育っており、地道な草取りが欠かせません。会員泣かせのモグラ、ザリガニ、アライグマによると思われる畔の崩壊もあり、日々の補修が必要です。
オオブタクサを刈った西側土手には昨年以上にキツネノカミソリが発生しています。ヒガンバナと同じような成育史を持つ、比較的めずらしい植物です。刈り取りが間に合わないオオブタクサは既に草丈3メートルを超え、他の植物を駆逐しています。イチリンソウの群生地と競合すること、アレルギーの原因となることもあり、種子が成熟する前に何とかしなければなりません。
瀬谷の自然に囲まれて一緒に活動してみませんか？ とりあえずの見学からでも大歓迎です。田んぼだけではなく、畑作、農業体験、川掃除、生き物観察など、様々な活動があります。各自仕事や生活スタイルがありますので、全ての活動に参加できなくても問題ありません。ご興味のある方はお気軽に当会へお問い合わせくださいね。
M.K.
