4月に入り畑で耕作をしていると土の中から出てきます
水辺ではコロコロコローと大合唱で歌ってます
そして、田んぼで代掻きや田均しをしていると
丸くて白い塊が水に浮く時があります
丸くて白い塊はシュレーゲルアオガエルの卵塊で
土の中や表面に生みつけられています
この卵塊の中には卵が約200個~300個入っているそうです。
卵から孵ったばかりのオタマジャクシが見えますか?
水に落ちてしまった孵化したてもオタマジャクシです
(ピンボケですが・・・)
このオタマジャクシも、無事育っていくと2週間後には
こんなに大きくなっていることでしょう
このカエルは外国産のような名前ですがれっきとした日本の固有種なんですよ
日本の研究をしていたシーボルトが“アマガエル”として
持ち帰った標本を、オランダのライデン王立自然史博物館第二代館長であった
ヘルマン・シュレーゲル氏が
調べ、アマガエルとは別種としたことが、名前の由来です。【2010.5 田んぼで確認】
分 類:無尾目 アオガエル科 アオガエル属
学 名:Rhacophorus schlegelii
大きさ:30~55mm前後
時 期:4~6月
りゅう