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5月7日(木)から5月10日(日)にかけての田んぼの状況です。
まず、苗ですが、高温が続くため、カバーをビニールから不織布に変更し、水を流てプール育苗としました。
草の制御も会員の手によって地道に継続されています。少しでも放置すればすぐに手に負えなくなってしまいます。当会の宮島代表は、「サッカー場の芝生のように低くきれいな緑を保ちたい」と話します。
咲いているだけでなぜか元気をもらえるひまわりの種を順次まいています。発芽するまではべたがけをして保護します。夏には立派な花を咲かせてくれることでしょう。楽しみです。
写真にはありませんが、ビオトープや日よせにはたくさんのメダカが生き生きと泳いでいます。メスのお腹には卵がいっぱいです。冬の間、じっと耐えて、またこうして元気なメダカたちを見ると嬉しくなりますね。
トンボの姿も増えてきており、シオカラトンンボやイトトンボの仲間が目立ちました。これからもっとたくさんの種類が見られると思います。
カエルの大合唱も始まっています。アマガエルはもちろんですが、10日(日)の午前中はシュレーゲルアオガエルの声が優勢でした。シュレーゲルアオガエルの声はきれいですよね。それにしてもなかなか姿を見せてくれないんです。
田んぼを囲む森の中からはキジ、コジュケイ、ウグイスなどの声が常に聞こえてきます。時間が許せば、何時間でもここで過ごしたくなるほど心地良い空間です。
大自然に囲まれた田んぼで一緒に作業をしませんか? 田んぼの作業以外にも、生き物観察、畑作、川掃除など、様々な活動があります。ご興味のある方はこちらへお問い合わせください。楽しい仲間が待っています。
M.K.