2010年11月19日 脱穀実施
足踏み脱穀機くんが久々の登場!
まずは会長から説明。
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「脱穀は、穂からモミを外す作業です。
このモミはイネの種、土にまけば芽を出します。
そしてモミのからをむく『もみすり』をすれば、
玄米となってみんなが食べられるようになります。」
さて、では早速やってみましょう!
脱穀機のペダルを踏むとグオングオンと刃が回転。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/seya_kankyo_nt/20190829/20190829061304.jpg)
「まだ、のこってないかな?」
一粒残らずモミを探してくれています![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/seya_kankyo_nt/20010101/20010101000000.gif)
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さらに脱穀されたモミには、ワラのかすが混ざっているので
仕分けをしています。こちらもじっくり、細かく分けてくれていますね!
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/seya_kankyo_nt/20190829/20190829061324.jpg)
多くの子がワラとモミの重さの違いを利用して、揺すって仕分けをしていました。
中には風で飛ばそうというKさん直伝の方法に
かかんにチャレンジする子たちも現れました。
うまくできたのかな??
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/seya_kankyo_nt/20190829/20190829061333.jpg)
最後はこぼれたモミも一粒でも多く拾おうと
熱心に集めてくれています!どうもありがとう![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/seya_kankyo_nt/20010101/20010101000020.gif)
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今年は脱穀を外でやることができたので、
とても気持ちよく、そして楽しく脱穀ができたと思います。
ごはんとして食べられるのはもうすぐ!
今日一番印象的だったのは、
脱穀後のワラを「軽い!!」と言ってる子が多くて、
脱穀前と後でイネの重さが全然違うことに
多くの子が気づいてくれたことでした。
イネの重さのほとんどはモミの重さです。
イネはその生活史の最後に全ての栄養をモミに集めて
次の世代に受け継ぐ(子孫を残す)わけですね。
また残ったワラは、「チャボにあげたい」と子どもたちが提案してくれました。
ワラは色んな使い道があって、決して無駄にはなりませんし、
子どもたちも有効に使おうとしてくれて嬉しかったです。
すずき