上瀬谷小学校脱穀体験

朝からあいにくの雨模様。
でもそんな天気に負けないくらい元気な声と脱穀機の回る音が小学校に響きました。

12日は上瀬谷小学校の5年生による脱穀でした。
「脱穀はみんなが10月に刈った稲束からモミを外す作業です。
でも脱穀したからといって食べられるようにはなりません。
さらにもみすりという作業をして、玄米にするんですね。」

今日使う機械は…そうです、足踏み脱穀機です（もうブログには登場済みですね）
中の様子もよーく見てください！

説明を聞いたら、脱穀スタート！
「しっかりこいでー！」
グワングワンとかなり大きな音がしないとなかなか取れません！

でもみんな粘り強く、きれいに取ろうと頑張ってくれました。
多くの子たちが一粒残らず脱穀してくれましたよ！

脱穀機の後ろには早くモミが来ないかと待ち構える男の子たちが！

出てきたモミの中には脱穀機で細切れになった葉が混ざっています。
今度はふるいを使って選別してもらいます。

みんなとっても熱心ですねー
と見渡すと、あれ？モミをむいて食べてる集団が！！（笑）
サボりじゃなくて、玄米を食べてしっかり出来を判定してくれてます★

「玄米おいしい！」って声、うれしいですね♪
彼は給食のときに玄米（生米ですが）をご飯に混ぜて食べていました。

脱穀機で取り残した米はみんなで割りばしや手で一粒残らず取ってくれました。
「もう全然ついてないよ」

最後は米粒を拾って終わりです。
みんなが一粒一粒にとっても心を込めてくれたのが伝わってきました。

いよいよごはんになるまで、あとわずか！
みんなでおいしいごはん、食べられるといいね。

＜おまけ＞
ものボケ「換気扇」

ショートコント「かくれんぼ」
指のさす方向には…

すずき