楽しい収穫祭も大成功に終わり、田んぼでは既に次年度の稲作の準備をしています。
今年の生産物を田に還元する作業として、藁(わら)、燻炭にした籾殻、糠(ぬか)を田んぼに撒く作業は既に完了し、現在は畔を補修しています。
●畔の表面が雨で浸食された。
●ヒトが往来することで崩れた。
●ザリガニやモグラに穴をあけられた。
●これらの穴をめがけてハクビシン、イタチ、アライグマなどがさらに穴を掘った。
●四六時中重力がかかることによって、相対的に弱い部分が浸食された。
●湧水の出口が畦まで来ている。
このようなことにより畦は崩れています。今後、土を入れる等により畦補修を続けていきますが、湧水の出口になっているところは特に弱いので、竹杭を打ち込んで補強します。なお、この竹杭は楽竹会さんより毎年竹をいただいているおかげで作ることができます。とてもありがたいことです。
畔の補修のほかにも、日よせ作りや雑草の多い場所や土の固い場所の天地返しなど、作業はたくさんあります。会員が協力し合い、これらの作業を続けてこそ、毎年Seyaめだか米を育てることができます。
これから寒くなりますが、胴長(ウェーダー)や長ゴム手袋などの装備で作業頑張ります。
M.K.