瀬谷環境ネットのブログをご覧いただきありがとうございます。
来年のお米作りのために、籾殻から燻炭を作り、燻炭に糠を混ぜて、稲が刈られた田んぼ全体に撒きました。さらに、刻んだわらを撒きました。これらは田んぼの肥料となります。とても大切な作業の一つです。
籾殻の燻炭作りでは油断しているとただの灰になってしまいます。朝田んぼ作業を始めるときに火を点けて、ちょうど良い具合になった頃に火を消すという手順で作っています。
お米を作るだけではなく、生き物に場を提供するという役割もあるこの瀬谷の田んぼでは、人工的な肥料はもちろん、農薬、除草剤等は一切使いません。
田んぼの作業はほかにも畦補修、畦水漏れ直し、日よせ作り、水位調整、部分天地返し等、たくさんの作業があります。代掻き(どろんこ祭り)、田植え、稲刈り等のメインイベントが毎年実施できるのは、こうした一つ一つの作業があってのことなのですね。
瀬谷環境ネットの活動にご興味のある方、土いじりに抵抗がない方、自然と触れ合いたい方、楽しい仲間との出会いを求める方・・・ それぞれ生活スタイルや得意分野が違う中で、各自が自主的にアイデアを出し合って活動しています。ぜひ活動に参加してみませんか。見学からでも大歓迎です。
M.K.