瀬谷環境ネットだより

横浜市瀬谷区及び周辺地域の自然環境をよりよいものにして、次世代へ引き継ぎたいとの願いから2006年12月に発足した瀬谷環境ネットのブログです。

和泉川掃除と川遊びをしました。

瀬谷環境ネットのブログをご覧いただきありがとうございます。

2015年9月5日(土)は天気にも恵まれ、予定通り和泉川の掃除と生き物観察を行いました。川沿いのごみを拾い上げ、これ以上海を汚さないことや、限りある資源を大事に使うことは、動植物の生きる環境を守るだけでなく、人間にとっても大切なことを考えました。「プラスチックは何からできているかな?」、「身の周りにあるプラスチック製品にはどんなものがあるかな?」ということをみんなで考えました。

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宮沢のバス停に9:50に集合しました。今回は子供たちも多数参加してくれて賑やかでした。

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ごみを拾ってみると、空き缶、タバコの吸い殻、ライター、ビニール袋、プラスチック片、ガラス片、携帯電話の充電器、サッカーボール、たも網など、いろいろなものが集まりました。

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さて、なぜ川でごみが見つかるのでしょうか。川で見つかるごみは全て誰かが川に捨てたごみでしょうか。今回参加してくれた生徒、児童の皆さんも一緒に考えてみてくださいね。どんなことが考えられますか?

●川にわざと捨てられたごみ

●川にうっかり置き忘れられてしまったごみ

●川の上流から流されてきたたごみ

●川から離れた場所から風で飛ばされてきたごみ など

和泉川沿いの限られた地域での清掃です。また上流から流れてくるかもしれません。風で飛んでくるかもしれません。誰かが捨てるかもしれません。見逃したごみが海へ流れていってしまうかもしれません。それでも・・・

宮島代表が話していたように、今回参加してくれた皆さんには、「捨てない人」になってほしいと思います。ごみ拾いの後、川に入って生き物探しをして、小さくても色々な生き物が見つかりましたね。アブラハヤの稚魚、タモロコ、ヨシノボリ、スジエビアメリカザリガニ、カクツツトビゲラ、カゲロウの幼虫、ハグロトンボ、アカボシゴマダラチョウを採集し観察しました(外来種についてはほかに譲ります)。

横浜という大都市ですが、こんな素敵な場所があります。これからも大切にしていきましょう。

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和泉川だけでなく、皆さんがどこかに遊びに出かけたら、例えば半径1メートルでも良いので、目に付いたごみを自分たちが出したごみと一緒に持ち帰ってみてはどうでしょうか。自分だけやっても無意味だとは思わずに、まずは自分がやってみましょう。

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M.K.