10月3日(土)、初めての稲刈りをしました。
何しろ、瀬谷の田んぼにはおよそ5種類ほどのイネが植わっており、
穂や葉の色、草丈などの外見の違いはもちろんですが、
収穫の時期もまちまちということで、
何度も稲刈りを行うことになっています。
何しろ、瀬谷の田んぼにはおよそ5種類ほどのイネが植わっており、
穂や葉の色、草丈などの外見の違いはもちろんですが、
収穫の時期もまちまちということで、
何度も稲刈りを行うことになっています。
今回稲刈りをするのは、種まきの時期が異なっていた
大蔵の田んぼを育む会からいただいたイネです。
私たちの種まきより1か月くらい早くまいた苗を植えたので、
刈りどきもその分早いです。
大蔵の田んぼを育む会からいただいたイネです。
私たちの種まきより1か月くらい早くまいた苗を植えたので、
刈りどきもその分早いです。
さっそく稲刈り開始です。
イネは本当に茎の数(分げつ)が盛んで、
一株がものすごい太さになっていました。
一株がものすごい太さになっていました。
ちなみに写真の手前の方の列は8割くらいスズメさんに食べられています。
この緩衝帯があるからこそ(?)内側の列のイネが守られているのかも。
食べられたイネと、食べられていないイネは束で持つと全然重さが違います。
この緩衝帯があるからこそ(?)内側の列のイネが守られているのかも。
食べられたイネと、食べられていないイネは束で持つと全然重さが違います。
一通り刈り終わると、次は束ねる作業です。
刈る作業よりむしろこの作業の方が大変!
刈る作業よりむしろこの作業の方が大変!
はじめは太すぎたり、細すぎたり。
そして束は、あらかじめ設置しておいたはざ(稲を乾燥させるための棒)にかけます。
これをきつきつにするのがポイントです。
台風にも負けないくらいしっかりと詰める必要があります。
台風にも負けないくらいしっかりと詰める必要があります。
そして一日でできたのがこれ。
おお、らしくなってきましたね☆
ちなみにあのスズメに大部分やられてしまったイネも
何とか乾燥させて米をとりたいと
みんなで丁寧に選別しました。
何とか乾燥させて米をとりたいと
みんなで丁寧に選別しました。
こんな地道な作業は傍から見れば無駄かも知れません。
でも一粒でも多くお米をとりたい、という願いがなければ、
稲作農業の発展はなかったのではないでしょうか。
でも一粒でも多くお米をとりたい、という願いがなければ、
稲作農業の発展はなかったのではないでしょうか。
そしてご飯一杯のお米をつくるということが
並大抵のことではないのだということは
この瞬間だけでもよく理解できました。
並大抵のことではないのだということは
この瞬間だけでもよく理解できました。
次は上瀬谷小学校5年生の稲刈り、
瀬谷元気プロジェクトでの市民の皆さんとの稲刈りがひかえています。
収穫の喜びはそちらの方でまた改めてお伝えすることにします。
瀬谷元気プロジェクトでの市民の皆さんとの稲刈りがひかえています。
収穫の喜びはそちらの方でまた改めてお伝えすることにします。
すずき