田んぼで草取り＆生き物調査

今週２２日に上瀬谷小の子どもたちが草取りを予定していましたが
天気が悪くて中止になりました。
そこで今日の会の活動日に合わせて
上瀬谷小から７人の子たちが草取りに来てくれました。

午前中は雨が降ったりと不安定な天気でしたが、
午後になると雨雲はどこかへ消えて、太陽がさんさんと降り注ぎました。
そして今日は何だかトンボがいっぱい！

↑シオカラトンボ

特にウスバキトンボが群れていましたが、
強風で飛ばされてきたのかな？
それとも子どもたちに会いに来たのかな？

さて田植え以来となる久々の田んぼに興奮気味の子どもたち！
炎天下にもお構いなしで、夢中になって雑草をとってくれました。

私も裸足で入るのは田植え以来でしたが、
あのときよりもずっと田んぼの水と土の温度が高い感じがしました。
この温かさがイネの成長も促してくれています。

とった雑草は丸めて土に埋めると、イネの肥料にもなりますが、
あまりに草が多いので、やっぱり外に出す方が早いですね。
すぐに手にもてないぐらい量に！

何しろもの雑草の勢いがものすごいです。
特にコナギという、葉がハート型になったりと見た目にはとってもかわいい植物ですが、
水中でも種が発芽するので田んぼでは最大のライバルです。
でも今日たくさんみんなで取ったので、
イネはきっと大喜びなはずです！

子どもたちが草取りに夢中で全然飽きないのですが、
続いて生き物調査をしました。

アマガエル、ゲンゴロウ、ヤゴなどがとれました。

ザリガニ釣りは今日も豊漁！！！
大きいザリガニはお持ち帰りになりました。

田んぼでの遊びは尽きません。
日が暮れてきてもずっと帰らず、先生から再三急かされていました（笑）。
今日初めて来てくれた子は「いい思い出になった、また草取りに来る！」
と言ってくれました。
田んぼが子どもの遊ぶ場として魅力的なことを改めて感じた一日でした。

すずき