瀬谷環境ネットだより

横浜市瀬谷区及び周辺地域の自然環境をよりよいものにして、次世代へ引き継ぎたいとの願いから2006年12月に発足した瀬谷環境ネットのブログです。

上瀬谷小の米づくりスタート(改訂版)

久々に少し肌寒い日になりました。
4月17日、ついに、とうとう、上瀬谷小学校にて米づくりがスタートしました!


私たち環境ネットにとって、
地域の小学校とコラボレーションできるというのは念願だったのです。
まずはこの事業を始めるまでに
上瀬谷小教職員、地主さん、横浜市農政事務所等
各方面の方々に多大なご協力をいただきました。
本当にありがとうございます。


それでは今日の様子を実況中継してみます!!!


事前準備として、あらかじめ学校の中庭に苗床をつくりました。イメージ 1
浸種、催芽(発芽を促す)の行程をすませた種は
根が伸び、やる気にあふれています!イメージ 2
「ちょっと伸びすぎ!?」の不安もありましたが…


授業の方は、校長先生のあいさつからはじまり、
地主さんからもお言葉をいただきました。


続いて代表から、田んぼや米づくりの取り組みの意義を
子どもたちに説明しました。イメージ 3
耕作放棄水田の再生の様子を写真で見た子どもたちから驚きの声も。


そして今日の作業手順についてすずきが説明しましたが、
うまく伝わったでしょうか??イメージ 4


さぁ、たねまきスタート!
まずは育苗箱に新聞紙を敷き、床土を入れます。
床土をうまく平坦にならせるかがポイント!
特製の摺り切り板を使って、みんな試行錯誤しています。イメージ 5


今回は苗箱では成苗まで育てるため、かなりたねは少なくまきます。
50gではかったたねもみを、一人一握り、
丁寧な子も、ちょっぴり雑な子も、それぞれの思いをのせて土の上にパラリ。イメージ 6


たっぷり水をかけた苗箱は苗床にセットしました。イメージ 7
これでたねまきは終了。
この後不織布をかけ、さらに鳥よけにトンネルをかけました。
イメージ 8イメージ 9


今日まいた種たちは無事地上に芽を出してくれるかな!?
ワクワク、でもちょっぴりドキドキ。。。


秋に黄金色に実る稲穂を想像しながら、
米づくりへの第一歩を踏み出しました。

すずき