トマト畑撤収作業

すっかり秋になって作業のしやすい季節だなんて期待していたら、
今日はまた夏が戻ってきたかのような、日差しの強い一日になりました。

今日の援農はトマト畑の片づけでした。
もうトマトの収穫は終わったので、
次に植える作物のために畑を更地（？）に戻します。

トマトの支柱を抜き去り、
残っている茎を抜き取り、
敷いていたマルチをはぎ取ります。

力いっぱい実をつけたトマトの茎は
役目を終えるとカラカラのわらみたいになって、
粉々にくだけるものもいました。
まだもう１つ２つ実をつけるぞ、と
最後の粘りを見せているものもいました。

大根やネギが収穫と同時に畑からいなくなるのと対照的に、
実のなる作物は、実を支えてきた茎や根が残ります。
でも農業では当然、茎や根は収穫後は「廃棄物」なのです。

なぜか少しセンチメンタルな気持ちになりました。。。

作業中の楽しみは、収穫されなかったトマト集め。

そして、ハクビシンやカラスに狙われるというブドウですが、
残っているブドウを作業中こっそり狙うのは私でした（笑）
とっても甘くて、くせになりそうです。

すずき