瀬谷環境ネットのブログをご覧いただきありがとうございます。
6月3日(水)は雨模様でしたが、4日(木)は一日待ったかいがあって素晴らしい天候のもと、上瀬谷小学校用の田んぼで田植えが行われました。
田植えまでは様々な工程があります。稲藁、ぬか、籾殻などを肥料として田んぼに撒いたり、壊れた畦を補修したり、雑草の処理をしたり、籾撒きをしたり、発芽した苗の世話をしたり、田んぼの水の量を調節したり、どろんこまつり(代かき)をしたり、根が絡み合った苗をほぐしたり・・・
瀬谷環境ネットと上瀬谷小学校の児童の皆さんや先生が協力し合って、その前に、農家の方がこの田んぼの場所を提供していただけるからこそ、このお米づくりが実現できています。人と人、団体と団体というつながり(ネット)は素晴らしいものだと思います。
田植えしたらそれで放っておいて良いわけではなく、継続して畦の補修、雑草の処理、水の量の調節などをしていかなければなりません。この瀬谷の田んぼはお米を作るのはもちろんですが、隣接するビオトープの環境にも目を向け、多くの生物が過ごせる場所を提供するということも重要な役割です。
田植えは慣れない手付きながらも、時間内に終えることができました。田植えをしたみんな、田植えは楽しかったですか? 秋には美味しいお米がたくさん収穫できますように。
M.K.