瀬谷環境ネットのブログをご覧いただきありがとうございます。
9月30日(水)に上瀬谷小学校の稲を刈ってはざかけをしましたが、そのはざかけが倒れて落穂ができてしまいました。先日の雨と風の影響に稲束の縛り方が緩かったことも関係しているでしょう。修復のために10月2日(金)に集まることができたのは3人だけでした。このブログを書いている私(M.K.)も日中は仕事があり、いずれにしても修復作業に向かうことはできませんでしたが、3人では本当に大変な作業だったと思います。力になれず残念です。
こちらの写真は修復前の状態です。目をそむけたくなるほどのひどい状態です。
少ない人数で、10時から15時までかかって、「ネット外し→落穂拾い→稲束降ろし→はざかけ分解→はざかけ組み立て→稲束縛り直し→稲束掛け→ネット掛け」を行いました。最初の作業の何倍もの労力がかかっています。
そして、修復完了の状態です。本当にお疲れさまでした!
なお、余談ですが、順環田を挟んだ林の樹木の枝が重機によってむしりとられています。基地返還を機に国有地の境界に杭が撃ち込まれていますが、その作業の一環のようです。以前アンケートが実施されましたが、今後の跡地利用はどこに向かうのでしょうか。
上瀬谷小学校の稲は懸命な作業により危機を乗り越えました。今後も予定している作業のほかに、突発的に今回のようなトラブルにより発生する作業があるかもしれません。手の空いている方のご協力をお願いします。
M.K.