先週が主に田んぼ全体の草刈り、今週からはさらに弱った畔を強化する作業です。
まずは先週刈った草をそのまま田んぼに放置してあったので、
これをどければ土が見えるハズ･･･
しかし、先週の草刈りで刈りづらかったミゾソバなどは
茎がからまりあって地面を覆っているため、草をどけるのも一苦労。
この草のバイオマスもなめたものではない、
草をどけるとかなり地面が下の方にあることがわかります。
同時並行で、畔を強化する、いわゆる黒塗りという作業をします。
畔は田んぼが水を貯めるための大事な機能を持ちます。
特に私たちのように人がたくさん通るような畔は特にしっかりつくっておかなければ！
隣の田んぼの生産者の方にも迷惑がかかってしまいますね。
また試験的に水路から水を入れてみたところ、
あっという間に水溜りができました。
水路の水量から予想するよりはるかに大量の水が入るんですね！
そうこうしていると、早速シオカラトンボがどこからともなく集まってきました。
彼らは正直者ですねー。「ここで卵産めるぞー！！！」と燃え上がっているのが伝わってきます（笑）
２日間この作業をしましたが、
まだまだ先は長い･･･
皆さん、気長にやっていきましょう。
写真：上から
１作業風景
２畔沿いの溝になる部分の草を除去。土の面は意外に低いところにありました。
３水が入ると水たまりができました。宮島さんがつくった黒塗りがしっかりしています。
４田んぼ全景。まだまだ先は長い・・・
すずき
