瀬谷環境ネットだより

横浜市瀬谷区及び周辺地域の自然環境をよりよいものにして、次世代へ引き継ぎたいとの願いから2006年12月に発足した瀬谷環境ネットのブログです。

今年も和泉川の掃除をしました。

瀬谷環境ネットのブログ「瀬谷環境ネットだより」をご覧いただきありがとうございます。

Facebookページでも予定しておりました和泉川の掃除を4月2日(土)に予定通り実施しました。

曇りで少し肌寒い朝でしたが、幸い雨も降らず、ウグイスやコジュケイがあちこちで盛んに鳴いている中、楽しみながらの掃除となりました。

生き物も少ないながら観察できました。当会T.N.さんが撮影した写真をFacebookページにアップいたしましたで、こちらも併せてぜひご覧ください。

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今回もたくさんのごみを集めました。
傘、テニスボール、カラーコーン用の重り、電化製品の基盤、タモ網の柄、園芸用支柱、鉄の塊、空き缶、空き瓶、ガラスの破片、プラスチックの破片、ビニールの破片、菓子袋、飴の個包装袋、マスク、スリッパ、ライター、たばこの吸い殻などたくさんのごみが集まりました。
特に、たばこの吸い殻は、1か所に大量に溜まっている場所がありました。確かに増水時に1か所に集まる可能性はありますが、それならばほかの同じような大きさ、浮力、比重などのごみも一緒に溜まるはずです。しかし、明らかにたばこの吸い殻「だけ」が大量に溜まっている場所がありました。心無い何者かの手によるものではないと思いたいです。

私たちが掃除するのは川の中でも和泉川、しかもその一部分です。各地の同じような活動があればあるほど効果が上がります。本当に当たり前の話ですが、和泉川は境川に合流し、江の島の海へ注ぎます。川の段階でごみを集めれば、海に流れるごみを減らすことにつながります。
もちろん、海は海で、川から流れてくるごみのほかにも、その場で捨てられるごみ、風で飛んでくるごみ、遥か彼方から流れ着く漂流ごみなど、さまざまなごみが溜まりますが、少なくとも川から流れるごみだけでも。

夏の終わりにもイベントとしての掃除を行いますので、多数のご参加をお待ちしております。

なお、和泉川掃除で当会T.N.さんが撮影した生き物の写真はこちらのFacebookページに掲載しております。どうぞご覧ください。

M.K.