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7月19日（日）の日没後に順環田ホタル観賞会を行いました。
台風が去り、やっと雨も上がり、気温も高くなり、ホタルのシーズンとしては本当に最後のチャンスでしたが、何とか間に合いました。
観賞会の前に、宮島代表と会員のOさんよりホタルの説明が行われました。Oさんが大事に育てたホタル5頭をみんなで観察しました。
「光った。ここ、ここだよ！」
「あれ、5頭いたはずなのに・・・」
「あ、やっぱり5頭いた！ 良かった～！」
そんなやり取りがしばらく続き、いよいよビオトープへ向かいます。ホタルは何頭見られるのか、子供たちだけでなく、大人たちもわくわく、どきどきでした。
暗い畦道を、足元に気をつけてゆっくりと進みます。ここから先は懐中電灯を消します。
ビオトープで観察できたのは2頭だけでした。もしかすると、ピークがもう少し前にあったのかもしれません。そこで、会員のOさんが大切に育てたホタル5頭が放されました。観察できた2頭と放された5頭の合わせて7頭から卵が産まれ、1年の命のサイクルが始まると嬉しいのですが・・・。
数は少なかったものの、確かに光るホタルに、みんなのまなざしは輝いていました。
参加されたみなさん、ありがとうございました。来年はもっと多く観察できると良いですね。
M.K.
