4月16日(土)は定例観察会でした。
一足早く集合場所に行き、
おにぎりでも食べようと田んぼの近くの原っぱに腰かけようと
リュックを下ろしました。
するとリュックに続々と怪獣たちがのぼってきました。
こんなやつ。
テントウムシの幼虫です。
よく見ると、この原っぱの草にたくさんすんでいました。
何気なくリュックを置いて、腰かけてしまったけれど、
彼らにとっては大災害だったんでしょうね。
そして、知らず知らずのうちにお尻で踏みつぶしてしまったんでしょうね。
ごめんよ。。。
テントウムシにとって、この時期は大きな変化のとき!
田んぼの近くの壁をみてください。
何も見えないって?
壁にくっついている黒いつぶ。
テントウムシの幼虫とさなぎです。
壁に沿ってずーっと向こうまで並んでいます。
ここはさなぎゾーン?
もうすぐ空を飛べるようになるんです。
一方、畑の方で腐葉土を掘っていたら、
「おはよう。」
冬眠中だったんでしょうか、ちょっと早く起こしちゃったかな?
シュレーゲルアオガエルさんです。
腐葉土のあったかい布団の中で、心地よく寝ていたみたい。
しばらくは寝ぼけていました。
4月をむかえ、生き物たちの活動も始まりつつあります。
今年も楽しい出会いがいっぱいありますように。
すずき