2010年12月17日 しめ縄づくり
上瀬谷小のお米の学習の一つとして、
稲ワラを使ってしめ縄づくりを行いました。
稲ワラといえば、その使い道は実に多様であることが知られています。
・畑の肥料や保温資材
・家畜のエサ
・草履や傘など防寒着や雨具
・米俵、縄やカゴなど日用道具
などなど、とにかく無駄にはならないということです。
ワラについて学ぶと、お百姓さんの知恵の深さがよくわかります。
そして時期的にも暮れということもあって、
正月用にしめ縄を手作りで作ってみようというのが今回の授業です。
今回の講師は以前瀬谷環境ネットでもお呼びした、奥津氏です。
まずは子どもたちが元気よくあいさつしてくれました。
そして今回の一番のポイントは何しろ「手のひら」です。
というわけで、「拍手をしながら手をあたためましょう」と準備体操です。
一人づつワラが配られ、いよいよしめ縄づくりスタート!
まずは先生がお手本を見せてくれます。
最初はどうやってやればいいか戸惑っていた子どもたちも・・・
いろいろ試しながらだんだんと慣れてきました。
会長も指導に力が入ります。
こちらは黙々と作業中。
ワラの感触をよく覚えておいてね☆
最後に飾り付けをして完了!
みんな、満足いく作品はできたかな?
いい正月をむかえてね~♪
すずき