4月16日に上瀬谷小学校の5年生が播いた種籾が気になり
21日に観察しにたところ、寒さの影響まだ発芽していませんでした。
そこで、育苗箱を積み上げることで保温し、発芽を促してみました。
さて、発芽したでしょうか?・・・
今日は、発芽の確認を兼ねて、怪しい団体(笑)がよい苗が育つようにお祈りして作った、小学校内中庭の育苗プールに苗箱を移動してきました。
さ~って、芽は出たかなーーー??
チョッピリ出てますが、まだまだですね。
これもここ数日の気温のせいでしょう、校内のサクラに葉は出てましたが、まだ花も咲いていましたから。気温が低すぎますね^^
作業は、まず苗床プールの改良です!
排水性をよくするため、一面の枠を低くする作業です。
ブルーシートと板を外し、埋まっていた地面を整地して
ブルーシートを引きなおし、外した板をそのブルーシートに巻き込み
板が横になるように置いて出来あがり^^
水を張るとこうなります。なかなか良い仕上がりです。
試しに張った水を抜き、苗箱を育苗プールに綺麗に並べ
不織布シートを被せた上にプチプチシート・・・藁をかぶせ
更にトンネルハウスをかけて学校での作業は終了です。
万全な保温状態となりました。
稲の発芽の最適温度条件は30度~32度と言われています。
今日は久しぶりに日照があり、トンネルハウス内に吊り下げた温度計は約24度くらいありました。
これで何とか3日~5日くらいで発芽できるかなというところです。
あまり温度が上がりすぎるとバカ苗になるのがチョット心配です。
来週の火曜日くらいには今一度ハウス内の覆いを取って確認します。
発芽していればシート類をはずして緑化、硬化という段階に入ります。
それから先はあまり温度を上げてはいけないそうです。
今年のように天候不順な時の農業の大変さを、会員皆実感してきた一日でした。
【おまけ】
敷いていたブルーシートを外すと、とても危険なお友達がいました。
ムカデです。
見つけても、決して触らないようにご注意を!
もんちゃんパパ&りゅう