瀬谷環境ネットだより

横浜市瀬谷区及び周辺地域の自然環境をよりよいものにして、次世代へ引き継ぎたいとの願いから2006年12月に発足した瀬谷環境ネットのブログです。

ついに出穂です!

8月に入ったというのに、うっとおしく梅雨のような天気が続いています。
人間には蒸し暑く感じる気候なのですが、稲にとってはどうなのでしょうか。
8月1日、田んぼに行ったところ、一部の稲が早くも出穂していました。
*出穂(しゅっすい):稲の穂が茎の中から顔を出すこと
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出穂していたのは、町田の「大蔵田んぼを育む会」から頂いた苗でした。
この稲は当会のものよりも種まきがひと月ほど早いのでうなづけます。
ただ、幼穂が未熟のまま早すぎる出穂で、一部穂が白く枯れているものがありました。

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これは出穂時の気温が低かったのではないかと考えられるのですが、どうでしょうか。
A面のもち米,うるち、B面の上瀬谷小、これらも順調にいけば8月中旬には出穂すると思います。
みなさんぜひ田んぼに足を運んでみてください。
田んぼの前に立ち目を瞑ってみてください。
きっと稲の上を吹きわたる風の中に実りの秋を感じることができると思います。

<会員のIさん>